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テキストをPDFにして編集する [こんなのがあればよかった]

試験が終わってみると、いろんなことを考えます。

私は本だけを使って受験しました。前にも書いたように試験対策ノートを作りませんでした。
ノートを作るメリットは、自分で書き写すことで記憶に残りやすいというのが一番大きいことですが、他にもあります。

覚えたことと覚えていないことを分けられるのです。
覚えたことはノート(ファイルですね)から抜いて、覚えていないことだけを繰り返し読むことができるようになります。記憶するには見る(読む)回数が重要だということに疑問を持つ人はいないでしょう。覚えていないところだけを繰り返し見ることができたらよかったなと思います。

私はノートも作らなかったし、本を2冊用意して、1冊は切り離して使ったり、本をスキャンすることもしませんでした。

もちろん、最初の1回目はテキストをきちんと読む必要があります。分かっても分からなくても丁寧に読むことで何となくこんなことが必要とされている知識なんだなということが分かります。

前にも書きましたが、2014年の本番の試験では、過去問になかったところが出題されました。過去問対策は最重要で一番必要なことですが、それ以外の部分にもなるべく目を通しておいた方がよいです。問題集をやりながらも、テキストを別に通読しておくことが必要だと思います。私はこれが足りなかったです。

何でもそうですが、1冊の本を何度も読んでいけば、読むために必要な時間はどんどん減っていきます。

PDF編集ソフトを使うと、たとえば1冊のテキストをスキャンして、連続したページから任意のページを削除できるのです。自分が覚えていないところだけの1冊を今は簡単に作ることができます。もちろん自分用ということですよ。PDF編集ソフトは、フリーソフトでよいものがあります。

最初はすべてが知らないことだった試験範囲も、慣れてくるとこんな方法で、記憶を定着することができるようになります。そして回数が進むごとにページ数が減っていくので達成感も得られます。

もっとも、こういうのはPCで見るというよりは、iPadやiPhoneみたいなもので見た方がきっとよいのでしょうね。電車の中、眠る前のちょっとした時間を活用できます。

タグ:宅建 2014
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