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宅建私の試験勉強 [試験勉強]

私が、宅建の試験勉強を始めたのは、8月1日。試験本番は、10月19日でしたから、使える日数は、79日。このときは、250時間で合格するという話を真に受けていたのです。のんきなものでした。

8月1日から、8月31日までは、「らくらく宅建塾」をひたすら読んでいました。ちょっとした確認問題もありましたから読みながら考えました。ノートも暗記カードも特に作っていません。ただ、法律用語は、馴染みがないので、わかりにくい用語は、紙に何度か書き出していました。

9月2日までかかって1冊読み終わり、その時に合わせて買ってきた「過去問宅建塾[壱] 権利関係」をやってみました。全然できませんでした。このまま漫然と試験勉強をやっていても合格できないということが分かりました。ああこれは別な作業が必要なんだなと思いました。ためしにネットで調べた前年の試験問題をやってみましたが、全然歯が立たないので途中でやめてしまいました。

それで、これは過去問を繰り返すことが必要なんだなということが分かりました。では、最初から過去問をやり始めたらどうなんだと思われるかもしれませんが、自分の中に、民法も宅建法も何も知識が入っていない状態で始めるとすべてが覚えなければいけないことになりますから、かなり大変です。多分、すぐに飽きて嫌になってしまうと思います。

その後は、「過去問宅建塾[壱] 権利関係」「過去問宅建塾[弐] 宅建業法」「過去問宅建塾[参] 法令上の制限・その他」をそれぞれ1週間でやり、9月の4週目(22日)からは「過去問宅建塾[壱] 権利関係」の2回目に入りました。

このときは、会社を退職していたので、時間が自由に使えましたから、朝から晩まで毎日9時間から10時間はやっていたと思います。土日も関係ないですから、1ヶ月で300時間はやったことになります。

過去問をやるときには、問題を読んで正解が分かればよいですが、分からなければ解答を読んで理解してから次に行きます。一字一句覚える必要はありません。暗記をするのではなく、理由が理解できていればよいのです。もちろん、暗記が必要な問題もありますが、それはやっていれば分かるようになります。

問題集は、1回目よりも2回目、3回目と回を重ねるごとにスピードが上がります。私が使った「過去問宅建塾[壱] 権利関係」「過去問宅建塾[弐] 宅建業法」「過去問宅建塾[参] 法令上の制限・その他」は、重複する問題が結構あり、過去問の焼き直しで出題されているのだなということが分かってきます。

10月1日からは、毎日「パーフェクト宅建過去問10年間」を朝一番に1年分、時間制限2時間でやりました。これは18日まで続けました。最初の1回目こそ緊張したのか2時間いっぱい使いましたが、すぐに感覚が慣れて、1時間もあれば解答できるようになります。分かる問題ばかりになれば、40分~45分もあれば十分だと思えるようになります。

過去問を1年分模擬試験気分でやった後は、過去問宅建塾をずっと繰り返していました。最初は1冊1週間かかりましたが、2日で1冊終わるようになります。特に宅建法は覚えやすい感じがしますね。
10月も1日10時間程度やっていました。試験勉強に使った時間は、トータルで600時間くらいではないかと思います。

試験前には、過去問を1年分やって、統計問題以外はまず間違わないようになりました。
過去問の焼き直しだったら大丈夫だなと思っていました。

それで、試験を受けましたが、自己採点で36点。何とかセーフというのが正直なところです。
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