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スケジュール管理はどうしていますか? [やっておきたい]

宅建試験は、私の経験した感じでは、法律にいままでふれたことがない人でも1回で合格できます。
ただし、テキストを読む→過去問題をやる→間違えた問題についてテキストを読み直すということを繰り返さなければなりません。

過去問題を6回繰り返して、10年分の過去問題についてほぼ間違わなくなっても、試験の結果は36点でした。本番は間違えるものだと思ってください。

テキストを読む→過去問題→間違えた問題についてテキストを読み直すという繰り返しは、確実にやっていく必要があります。そのためには毎日どこまでやったかということをすぐに見られるようにした方がよいです。

私はスマホをいまだに使っていません。老眼なので小さい文字を読むのが嫌いなのです。
それで、PCで使っているメールソフトthunderbirdにいれたアドオンカレンダーlightning3.3.3でスケジュール管理をしました。今どきは、スマホでもPCでもいろいろなカレンダーがあります。お好きなのを使ったらよいと思います。

カレンダーには、まず、何時から始めて何時までやったか時間を記録します。表題にはたとえば「254/500らくらく宅建塾」と入れます。こうすると表題を見るだけで500ページあるテキストの254ページまで行ったと一目で分かります。テキスト、問題集ごとにマス目を色分けした方が見やすいです。

カレンダーのよいところは、月単位、週単位で切り替えて見られるので、勉強した日と勉強していない日がはっきり分かります。そして1冊の本が実質何日で終わったかも一目で分かります。

ちなみに、問題集をやっていくのは、1周目はかなりくたびれると思います。予定していたスケジュールより大幅に遅れるかもしれません。しかし、毎日勉強しているなら気にしないでください。

2周目からはスピードが上がり、3周目になるとはっきりそれまでとの違いが自分で分かるようになると思います。それ以降は、どんどんスピードが上がります。覚えていることが多くなるからです。

こんな感じで勉強が進められれば、たとえ試験前の9月末の時点でまだ間違いが多くても、10月の試験日までグングン詰めて行けます。

問題をやりながらテキストを読む [やっておきたい]

テキストを1回読んだ後は、すぐに単元ごとにまとまった過去問を始めます。

テキストは知識の整理のための本で、問題は単純な知識の確認というよりは受験者を迷わすようにできています。最初はこんなの分かるわけないじゃないかと、ほとんど正解できないかもしれません。しかし、気にしないでください。みんな同じです。

大切なのは、問題を解いた後に、解説を読み、4択のそれぞれについて理解ができるかどうかです。
正解だけが重要なのではありません。それ以外の3つの選択肢もなぜ正解でないのか分かるかどうかが重要です。

そのためには、解説を読み、その後、テキストでその単元を読み返すことです。漫然とテキストを読んだ時に比べて、問題を解きながらテキストを読んだ方が、ずっと注意深く読むようになっているはずです。

ある単元を読み返す時には、できるだけ広く読むことを心がけてください。
その問題に関係があるところだけでなく、それ以外のところも読む。これを習慣化できると、余裕が持ててよいと思います。

私は、試験が近づくにつれて、「過去問題にすべてが揃っている」という考えにとらわれ過ぎて、過去問に関して選択肢も含めて完全に理解しようとしていましたが、今はもう少しテキストを読み返すようにすればよかったと思っています。

「過去問題にすべてが揃っている」という考えは、今でも決して間違っているわけではないと思いますが、難化している現在の問題傾向では、合格点ぎりぎりの勉強法になります。もう少し、余裕を持ちたい。そう思います。
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